長野移住と、アトピー悪化の理由・・・

今年の5月に長野県に移住してから、アトピーが再発・悪化してしまいました。

私がアトピーだと自覚したのは大学で一人暮らしをするようになってからのことで、それ以降「小康状態」と「やや悪化」を繰り返しながら、40代半ばから5年ほどは小康状態をキープできていました。
(小康状態を保てていたのは発酵食を積極的に摂るようになったことも良かったように思います)

ですが、長野県に移住してすぐ、アトピーの症状が出るようになりました。

当初は「移住の疲れかな?そのうちおさまるだろう」と思っていましたが、どんどん痒みや炎症は酷くなるばかり。

「ダニや埃に反応しているのかも?」と小まめな換気や掃除を心がけ、古びていた畳を表替えしたり、ベッドの位置を変えてみたり、あれこれ試しましたが一向に良くならず。

(▲畳の表替えをしたおかげで、和室がスッキリ気持ちよくなりました)

「皮膚科に行ってもステロイド薬を処方されるだけだから……」と、なんとなく病院を敬遠していましたが、このまま悪化するばかりでは困るので、アレルゲン検査の専門の病院を受診しました。

そこで「アトピーの典型的な症状だから、きちんと皮膚科に行った方がいい」と言われ、松本市内の皮膚科の先生を紹介してもらいました。

(▲お薬手帳には皮膚科の履歴がずらりと並んでいます)

皮膚科の先生のお話では、長野県はいいところだけれども、

  • 標高が高くて紫外線が強い
  • 空気が乾燥している
  • 朝晩の冷え込みがある
  • 寒暖差が激しい
  • 寒い

などなど、肌には過酷な環境で、
進学などで長野に引っ越してきて、肌のトラブルで受診される患者さんも多いそうです。

アトピー性皮膚炎は良くなったり悪くなったりを繰り返す慢性の皮膚疾患なので、まずはステロイドの塗り薬で皮膚をきちんと修復してから、再燃を防ぐための治療としてコレクチム軟膏やモイゼルト軟膏に変更して、しばらく継続していくことが大切です。

見た目に治っているように見えても、皮膚の下では炎症がくすぶっていることがあり、塗るのをやめてしまうと、ぶり返してしまう可能性があるため、炎症の火種が消えた状態を保つことが大切だと説明していただきました。

(▲身体用のステロイド軟膏とモイゼルト軟膏と保湿剤)

(▲顔用には少し弱いステロイドと保湿剤など)

ステロイドの塗り薬と抗ヒスタミン剤の飲み薬と保湿剤などを処方してもらい、薬のおかげで症状はすぐに落ち着き、精神的にも肉体的にも楽になりました。

病院を受診して悪化の原因や対策の方法がわかって良かったです。
まずは乾燥対策として加湿器を購入、温湿度計も追加購入しました。

(▲木目調がかわいい加湿器と温湿度計を購入しました)

加湿器は、機能性を重視して、微細なミストが出る超音波振動方式のアロマ加湿器を購入しました。
熱い蒸気が出ないので安心、省エネタイプ、好きな香りのアロマオイルを入れて使用でき、見た目もかわいいので、買って良かったです。

加湿器とお揃いのような木目調のルックス、時刻も表示されるタニタの温湿度計も購入しました。

就寝時には、枕元に電気を使わないエコ加湿器を。 会社勤めをしていた時にもデスクで使用していた商品です。

アトピーが悪化したのは困ったことですが、それでも、長野県は本当に良いところだなあと思います。
身体を労わりながら無理をしないように、体質改善をはかりながら、安曇野の環境に慣れていければと思います。

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