長野の築30年の中古戸建を購入した理由と、現在の状況

先日のブログに「長野県に家を購入しました」と書きましたが、まだ売買契約は成立していなくて、不動産屋さんを通して売主さんと「証明書」を交わしたという段階です。

おそらく来週あたりには、契約の日程などが具体的に見えてくるのかな?と思っています。

・・・

移住は再来年の春の予定です。
1年以上も先なのに、どうしてこんなに早い段階で中古住宅を購入したかというと、自由に動ける今のうちに、土の近くで暮らせる場所を準備しておきたかった、というのもありますが、一番の理由は、「ここがいい!」と思える家に出会ったからです。
もし、今回の家とのご縁がなかったら、今も家探しをしているだろうと思います。

長野の家の情報を探し始めた頃は賃貸住宅を検討していましたが、ペット可の賃貸が少なくて、私たちにとって「犬が飼えること」は絶対条件なので、それを考えると希望する条件での家探しは難しいなと感じました。

移住希望者向けのお試し住宅制度というのがあり、家賃が安くて広くて魅力的でしたが、こちらも残念ながらペット不可です。

小さな平家に憧れていたので家を建てることも検討して、長野県にある住宅メーカーが開催する移住セミナー&オンライン相談を受けましたが、土地代+建築代金・・・注文住宅はちょっと手が届きそうにありませんでした・・・^^;

いくつかのオンライン移住セミナーを受講したり、webサイトやYouTube、移住雑誌など、いろんなところで情報収集をしました。

ネットや本だけでは体感が薄いので、先月(9月)には長野に行き、不動産情報サイトに掲載されていた物件を見て回りました。 不動産屋には行かず、レンタカーでぐるぐるまわりながら、自分たちだけでじっくり現地調査です。
(細い道も多いので、小回りが効く軽自動車が便利でした!)

地域の雰囲気を肌感覚でざっくり掴むというのが主な目的で、生活周辺施設なども見て回り、こういう雰囲気いいね、こういう雰囲気は苦手かも、と夫と意見をすり合わせていきました。

夫は、移住を考えるようになってから、毎日のように不動産情報サイトをチェックしていたようで、かなり詳しくなっていました。

現地調査に行った翌週、夫が「気に入りそうな物件が出てたよー」と教えてくれ、不動産情報サイトを見てみると、その物件の情報は、物件概要(価格、広さ、住所etc.)と外観写真1枚のみ。

googleストリートビューで周辺環境も希望通りの条件だと思ったので、すぐに不動産屋さんに電話を入れ、間取り図や内観写真はありますか?と尋ねたところ、「まだホヤホヤの物件で間取り図も部屋の写真もない、売主さんに鍵を預かったら写真を撮影してきて送りますよ」とのことでした。

ですが、うまい具合にスムーズに調整してくださり、売主さん(関東在住)が長野に来る日に私たちも再度長野に行って内覧することになり、その場で購入意思を伝えました。
前回の現地調査から帰ってきてまだ10日目、この家の情報を知ってから4日目。めちゃくちゃ急展開でした。

大阪から長野まで2人分の往復交通費は結構な金額です。
お金と時間をかけて見学に行ってイマイチな物件だったら・・・内覧するまで、かなりドキドキしていました。

不動産は立地や周辺環境が重要!
この土地なら、購入してもいつか他の場所に移動したくなった場合、きっと売れるだろう。

ほぼ土地代といえる金額の築30年の物件なので建物にはあまり期待しないでおこうと思っていましたが、玄関を開けたとき、思っていたよりずっとずっと理想的な家で、迷うことなく心の中で即決できました。

売主さんのご両親が定年退職後に土地を購入して建てられた家で、二人暮らしの私たちにもとても使いやすそうな間取りです。 大切にされてこられたんだろうなと感じる、優しい雰囲気の家でした。

購入までこれからまだいくつかのステップがありますが、無事にご縁が繋がりますように。

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