京都の祇園祭・宵々山。四条通りから一本入った小路の風情
京都の夏の風物詩、祇園祭。
京都府警発表によると、
三連休中日だった16日の宵山は32万人もの人々で賑わっていたそう。
大混雑を避け、15日の宵々山に行ってきました。
宵々山もたくさんの人で大賑わいでした。
最も注目を集める「長刀鉾」。
山鉾の中で最も古くに創建されたそうで、山鉾巡行でも先頭を飾る鉾です。
「鉾」は屋根の上に「真木(シンギ)」という屋根の上に約20mの長い鉾が立っています。
「山」には「真木」ではなく「真松(シンマツ)」という松の木が飾られています。
長刀鉾や月鉾のある四条通りが一番人通りが多く、歩行者天国になっています。
四条通りの一本北側の錦小路通や、南側の綾小路通などの通りでは、
各山鉾町の旧家が、
所蔵する屏風や調度品、美術品を座敷に飾り付け一般公開されています。
京都ならではの趣と歴史を感じます。
小路に入ると、大通りにはない風情があっていいなと思います。
こちらは四条通りの一本南側、綾小路通の「伯牙山」。
四条通りはすごい人で、立ち止まって写真を撮ることすら難しいですが、
小路では、すぐ近くでゆっくり鑑賞できました。
錦小路通の霰天神山の近くのお店で晩ご飯。
敷居が高くて入りづらそうなお店でしたが、
お店の前のメニューを見てひと安心。
2,000円くらいのコースをいただきました。