発酵って面白い!「玄米味噌」を作りました^^
今年の2月に初めてチャレンジした「手作り味噌」。 インターネットの情報を頼りに見よう見まねで作った素人の手前味噌ですが、それでも本当に美味しくて、なんというか、お味噌汁一杯で、しみじみじんわり満たされた気持ちになるような、幸せな味がするんです。
お味噌汁だけでなく、炒め物や和え物、ゴマとマヨネーズと混ぜて味噌ディップにしたり、大活躍です^^
前回作ったお味噌は「米みそ」でしたが、今回は「玄米麹」を使った「玄米味噌」を、身近な人にも少しお裾分けできれば・・と、前回の倍量(「手作り味噌セット」2セット・合計8kg)作りました。
ただ、手持ちの野田琺瑯の21cmサイズの容器に「8kg」は、ちょっと多すぎました^^;
大豆を潰したり、塩切り麹と混ぜ合わせて味噌玉を作る作業も、量が多くなるとかなり大変だったので、次回は「手作り味噌セット」ではなく、出来高が6kgくらいになるように計算して単品で購入しようと思います。
味噌屋が教える手作り味噌の作り方
「マルカワみそ」さんの動画、おすすめです。
味噌作りのポイント(前日に準備しておくこと、仕込当日の作業、コツなど)を丁寧にわかりやすく解説してくださっているので、全体のイメージを把握することができ、何度もリピートして繰り返し見ました^^
目に見えない「発酵」の興味深い世界
「発酵」の世界は興味深く、肉眼では見えない微生物のいろんな作用が、味わい深い旨味を作り出していきます。 それは多分、「味」だけじゃあ、ないんだろうなと思うんです。 幸せを感じる物質もいろいろ醸しているのだろうなと。
見えない世界の話ですし、あんまり言うとちょっと怪しくなりそうなので・・・ホントは熱く言及したいところですが、うまく文章にまとめられそうもないので、これ以上はやめておきます^^;
今、私の中では「発酵」がいちばんホットな話題で、「もやしもん」を全巻大人買い。 農大を舞台に繰り広げられる、菌を肉眼で見ることのできる沢木惣右衛門直保とその周りの人&菌たちの物語で、とても興味深いです^^
さいごに
これからますます寒くなっていきますが、お味噌は、この寒い時期に仕込む「寒仕込」が一番美味しいそうです。
秋にとれたばかりの新鮮なお米とお豆で仕込み、寒い時期だからそっとゆっくりと発酵、そして暑い夏を乗り越え、また秋になり気温が下がり、味がのって来るんですって(*´∀`*)