お金が自然に貯まるミニマリストな暮らし
クリスマス商戦・ボーナス商戦で街がキラキラ(ギラギラ?)眩しい季節です。
人がどういう時にどんな行動を起こしたくなるのかとか、どうすれば無意識に働きかけて欲望をかきたてることができるのかとか、そういうことって、行動心理学や脳科学、マーケティングである程度のことはわかっていて、頭のいい人たちがたくさんのお金を投資して、さりげなーく、そしてすごく自然に、素敵に演出していたりします。
だから、「欲しいと思った」モノって、実は「欲しいと思わされた」モノなのかもしれません。
少し前、キラキラのクリスマスムードたっぷりな梅田に出かけて感じたこと、のブログ記事 ↓
化学調味料や添加物たっぷりな濃い味付けに慣れてしまうと、素材そのものを活かした薄味の味付けでは物足りなく感じてしまって、すぐにマヨネーズやソースをかけたくなってしまうかもしれない。消費社会のなかで、購買意欲を掻き立てようとする様々なモノは、人工的で不自然な濃い味付けと同じようなものかもしれないな…なんて思ったりするんです。
モノが少なくなればなるほどに、たとえばお日様がポカポカ暖かいとか、夕陽が真っ赤だとか、冬の朝のシンとした青い光とか、そういう小さなことに、ときめくことができるように感じています。
そして、そういうコトのほとんどは、お金で買えるモノではなくて、ずっと昔からそこらへんにあるような、当たり前でちっぽけなことなんじゃないかなって、思うんです。
ミニマリストな暮らしは経済的にもとってもエコ。節約しなくてもお金が貯まる
自分の人生は、自分のもの。何が必要で、大切で、どんな状態が心地いいかとか幸せかとか、自分が選んで決めていい。まわりの皆んなの家にあるものが自分の家になくてもいいし、それで多少変わった人と思われても、たいしたことでもない。そんな風に思います。
そうしてみれば、アレもコレも無くてもいいし、必要なモノはそれほど多くなさそうだし、ミニマリストを意識すればほんとに欲しいモノ以外を買いたいと思わなくなるし、お金を使わなくても楽しいことが増えていく。だから、節約しなくても自然に貯まっていく、そんなループに入っていくんじゃないでしょうか?
私は最近、そんな感じになってきました。
Enjoy the little things. 小さなことを楽しもう
Enjoy the little things,
for one day you may look back
and realize they were the big things. (Robert Brault).
素敵な言葉だなあと思うので、紹介させてください。(私なりの意訳ではありますが)意味は、
小さなことを楽しもう。
いつの日か振り返れば、
それがとっても大きなことだったんだと気づくから。
さいごに
小さなことが積み重なってできた、なんでもないような平凡でささやかな日々の暮らし。
「ミニマリスト」な持たない暮らしをしていくと、目に見えないところに大切なものがあるんだなあと感じるようになり、ささやかでも心地いいし、それは経済的にもエコな暮らしにつながり、お金も自然に貯まっていくのかもしれないな、なんて思います(*´∀`*)