ミニマリストブログを書いて、数年後に思うこと

数年前、ミニマリストを目指して断捨離しまくっていて、たくさんのモノを手放していく過程を、写真を添えながらブログに綴っていたことがありました。

当時はミニマリストがちょっとしたブームで、このブログの記事がgoogleのアプリに掲載されてアクセスが激増して驚いたことも何度かありました。

数年経った今、振り返ってみると、ミニマリストになりたいと断捨離しまくっていた過程をブログに綴っていたことは、かなり強力に「断捨離」を後押ししてくれていたと思います。

私はすぐに思考があちらこちらに散らかって意味不明な内容にズレてしまいがちなので・・・ブログを書くのは時間がかかって大変でした。 (今も、大変です。汗)

ですが、ブログの文章として頭の中からアウトプットすることは、自分の思考の整理にも繋がり、自分自身からもう一歩、外に出て、私のことを俯瞰してみるような感じでした。

当時の最大の関心事はミニマリストになりたい(=身軽になってシンプルに暮らしたい)だったので、モノと向き合う中で感じたことをブログに書くことは、自分の「軸」を「ミニマリスト」という方向に整える修行のようなものでした・・・^^;

断捨離すること=ブログのネタだったので、見える景色を整えることと、目に見えない心の内側の整理も同じ方向を向いた矢印になり、相乗効果があったように感じています。

ブログのために、サヨナラするものをわざわざ写真に撮るのはメンドクサイと思うことも、よくありました。

でも、写真があった方が伝わりやすいんじゃないかと思ったし、私自身も、肉眼で見ていたらスルーしていたことも、写真のおかげで客観的な視点で気がつけることがたくさんありました。

思い入れのあるものは、写真で残す事で、お別れをしやすくなっていたと思います。
写真に撮って、感謝しながら「ありがとう!」と声をかけて、卒業するような感じでした。

実際のところ、ミニマリストをテーマにしてブログを書いていなかったら、多分、あそこまで、モノを手放すことはできなかっただろうなと思います。

だって、私は「モノを粗末にしてはいけません」と躾けられて育った昭和生まれの女です。
まだ使えるものを手放すなんて、もったいないです。
わざわざ手放さなくても、もしかしたらいつか使うかもしれないし、別の活用方法があるかもしれないし。

だけど、いろんな感情と向き合いながらたくさんのモノを手放してみたから、余白ができた。 この余白を手に入れるために、いろいろなモノとか思いを手放していったのかもしれないなあ、なんて思います。

なんにもないように見える余白には、なんだか気持ちのよいものが、ふわりと漂っているような気がします。

今は、暮らしのセンスを磨きたいと思っていますが、こちらは多分、これからずっと追求していきたいテーマのように思います。

最近、「風の時代」とか「水瓶座」というキーワードを目にすることが多くなりました。
水瓶座生まれの私はワクワクしてしまいます^^

風の時代には、いろんな意味で、ふわりと身軽になっていた方が良さそうなので、ミニマリストを目指して断捨離しまっくっておいてよかったなと思います。

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