40代ミニマリスト夫婦が中古マンションを購入した理由

40代ミニマリスト夫婦が中古マンションを購入した理由

(▲マンション内覧時のヒトコマ。窓からの眺めを確認中のミニマリスト夫)

5年前のちょうど今頃、「家、買おっか?」「ホントに買っちゃう?!」と半分冗談半分本気で家探しを始めました。

それから約4ヶ月弱、インターネットの不動産情報をチェックしまくり、毎週末いろんな物件(マンション・戸建て、新築・中古などジャンル問わず)を見て回りましたが、なかなかなかなか希望条件に見合う理想の家に出会うことができず、諦めようかと思うことも何度かありました。

大手の物件情報サイトに掲載しなくても売れてしまうような優良物件は掲載されないことも多いし、また、売主が「近所に売り出していることを知られたくない」など、非公開物件となるケースも多く、 ポータルサイトや広告による一般公開が出来ない物件は、実は不動産全体の60%以上を占めているといわれています。

不動産の大手ポータルサイト情報も頻繁にチェックしましたが、並行して、「非公開物件情報」もチェックするようになりました。

全ての理想を叶えられる物件は、多分、ないんだろうなと思います。 理想と現実との折り合いをつけながら、自分たちの暮らしでどんなことを優先したいのかを考えた時・・・私たちが優先したかったポイントは「便利なこと」でした。

通勤時間や買い物、年をとってからのこと、いろんな利便性と、そして価格を考え、中古マンションがいいと考えるようになりました。

一戸建て希望の夫 vs マンション希望の妻

夫はこだわりのマイホームを建てたいという夢があり、私はマンション派でした。

私は不動産や住まいにまつわる情報誌やWEB制作の仕事をしていた経験から、不動産は立地が重要だとつくづく感じており、もしも不動産を買うなら「都会近くの中堅都市で、複数路線が使える駅近のマンション」がいいなと思っていました。

もしも一切の制約(金銭面や通勤時間など)がなければ「庭付きの小さな平屋」が理想だなーっと思うのですが、大阪で駅から徒歩圏内の利便性のいい場所で、環境や日当たりも重視したいと考えると・・・手が届く金額ではむつかしい。 無い袖は振れないのです^^;

夫は転勤(関西圏内)があるため「複数路線が利用できる駅近物件」はどうしても外し難い条件で、夫が抱いていた「一戸建て」の憧れと天秤にかけ、自分の中で折り合いをつけていったようでした。 (切り替えがはやくサッパリした人なので、今は「マンションって便利でいいよなー」と嬉々としています)

これからのことを考えるとマンションがラクだと思う

私がマンション派の理由は「これからのことを考えて」という理由も大きいです。 私の母は脚が悪く、杖を使用しており、階段を上ることはできません。 そんな母を身近に見てきて感じるのは・・・一戸建てはバリアフリー対策などが大変だということです。

老後のことを考えると、マンションがラクかなあって思うんです。

  • 戸締りが楽
  • ゴミ捨て場がマンションの敷地内にあるので楽
  • 玄関など段差がなく床がフラットなのでつまづきにくい
  • 植栽や外構の手入れをしなくていい
  • オートロックなのでセールスが来ない(来ても断りやすい)

郊外のニュータウンで一戸建てを購入された団塊の世代の方々の、利便性の良い場所にあるマンションへの住み替え希望も増えているようです。

新築マンション? それとも中古マンション?

(▲内覧時の写真。窓があるキッチンが素敵でした)

初めは新築マンションを検討していましたが・・・希望する条件の新築マンションは予算的になかなか厳しい。 中古マンションも視野に入れ物件を探すようになり、当時住んでいた地域の中古マンションのオープンハウスを見学に行ったところ、なかなか良いではありませんか (・∀・)! 「いいかもねー」なんて呑気に考えていたら、その物件はオープンハウス当日、速攻で売れてしまいました。

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新築マンションの販売個数は減少傾向にある一方、価格は上昇して手が届きづらくなってきています。 そのため、中古マンションを希望する人が増えており、人気のある物件には購入希望者が順番待ちの列をなすことも珍しくないそうです。

また、近年は建築資材や人件費が高騰していますがそれらをそのまま物件価格に上乗せすることは難しく、どうしてもあちこちコスト削減せざるを得ない状況にあるようで、同じくらいの価格ならば、最近建てられた新築マンションより、10数年くらい昔に建てられたマンションの方がグレードが高いこともあるようです。

新築物件にこだわらなくても、「中古住宅を買ってリノベーション」という選択も注目されつつあり、かなり魅力的だと感じます。

それならばと、「中古マンションなら、建設途中から気になっていて、いいなと思っていたところがある」と夫が言ったマンションがあり、すぐに現地を見に行き、不動産屋にも行きました。 が、残念ながら、そのマンションは購入希望者が複数人待ちとのことでした。

一度ダメだったけれどもあきらめず、別の不動産屋をいくつかまわり(専任媒介契約などで他の不動産屋では扱っていない物件を持っている可能性があるため)、運良くそのマンションで売却予定の部屋が見つかり、それからすぐにマンションを購入することができました。

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さいごに

家を買うことは、おそらく人生で一番大きな買い物だと思います。

かなりの情熱をかけ物件探しに費やした約4ヶ月間、「趣味は物件探しです!」と言わんばかりに毎週末、複数の物件を見てまわりました^^;

いちばん最後に見た物件が、今住んでいる、この部屋。  ドアを開けた瞬間「あ、ここだ!」とピンときたというか、ほっとしたというか、そんな感じがしたこと、今でもよく覚えています(*´∀`*)

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