中古マンション・リノベーション計画の中止・・・
リノベーション計画、中止・・・
今年の早春あたりから、リノベーションに向けて少しづつ準備をスタートしていました。 リノベーション会社が開催するオープンハウス等のイベントに参加したり、間取り図面を持参して個別相談で話を聞いたり、来年の消費税増税の時期までにとざっくりスケジューリングを考え、リノベーション計画が現実味のあるものとなりつつあったのですが・・・リノベーション計画を白紙に戻すことになってしまいました(´・ω・`)
リノベーション計画を白紙に戻した理由
いつかリノベーションをと4年前(2013年2月)に購入した中古マンションは現在築14年目です。 間取りや導線で使いづらいと感じる場所はいろいろありますが、キッチンやお風呂などの水回りは「特に大きな問題はない」と感じているので、一度に全部をフルリノベーションしてしまうのではなく、2回に分けて工事をできないかなと考えていました。
始めにリビングや納戸などの壁・床・間取り等を変更して(リビングの一角に半個室の素敵なワークスペースも作りたい)、数年後にキッチンやお風呂・洗面所など水回りを変えたいなと考えていて、リノベーション会社の窓口の方に相談していました。
窓口担当の方いわく「2回に分けてリフォームされる方も多いです。次回のリフォームを視野に入れたプランニングもできるし、大丈夫ですよ^^」とのことだったので、私たちもそのつもりでリフォーム気分が盛り上がっていました。
ですが、プランナーの方とお話する機会があり「工事を2回に分けることはできますが、そうなるとリノベーションのプランを考える幅も狭まるし、いろいろ無駄が出てしまいます。本当に2回に分けていいですか?」と尋ねられてしまいました。
当時は「あれっ? 窓口の人は2回に分けても大丈夫ですよって言ってたのにな・・・」って思ってしまいましたが、よくよく考えてみれば、どちらの意見も本当のことで。
プランナーの方は、私たちの要望を聞いて、私たちがフルリノベーションを望んでいるのだと察知してくださった上でのことでした。
リフォームではなく、フルリノベーションがしたかったんだと
私たちがしたかったのは、設備や床や壁を新しく綺麗にする「リフォーム」ではなく、標準的なマンションの間取りの2LDKや3LDKといった壁を取り払って、もっと「違う感じ」に生まれ変わらせる「フルリノベーション」だったんだなと再認識しました。
リフォームとリノベーションの違いはわかっていたつもりでしたが、認識が曖昧だったようです。
全面フルリノベーションにするならば、工事を2回に分けるのは得策ではなさそうです。 キッチンの耐用年数は10~20年といわれています。時期を考えると、そろそろ考えてもいい頃かと思いましたが、今はまだ、キッチンを壊して新しく作り変える気持ちにはなれませんでした。
そういうわけで、「増税前までにリノベーションを終える」という計画は見送ることになりました。
ひと昔前感漂うキッチンだけれど
現在の我が家のキッチンは、キッチン天板の立ち上がりカウンター・ツヤツヤ焦げ茶色の扉・ガスコンロの五徳の形、使いづらい食洗機(全く使用していません)などなど、あちらこちらにひと昔前っぽい感じが漂うキッチンではありますが、居心地が良くて愛着のあるキッチンです。
最近のキッチンは、天板がフラットで吊り戸棚のないスッキリしたオープンキッチンが主流のようです。 個人的には、天板からの立ち上がりがあると、洗い物や調理道具が出しっ放しでごちゃっとしていても丸見えにならないので、気楽でいいんだけどなーなんて思っています^^
リノベーション計画を中止にしたことで、逆になんだか、この少し古いキッチンを愛おしく感じるようになり、もっと使い勝手がよくなるように工夫したい!と思うようになりました。 ということで、最近、キッチン収納をあれこれ見直しています。
フローリングや壁紙は、汚れや傷みが目立つように・・・
リビングの床は自分たちでセルフリフォームをしています。 ツルツルで滑りの良いフローリングだったので、「犬の滑り止め対策」のために「貼るだけ簡単フローリング ナラミディアム」を貼りました。
床のセルフリフォームから3年ちょっと経ち、慣れない素人リフォームのアラなどもいろいろ気になります^^;
壁紙も「汚れ」や「浮き・剥がれ」があちこち目につくようになってきているので、フローリングと壁、どうしようかしら?と思案中です。