ベランダの私物は全撤去!マンション大規模修繕工事が始まった(;゚Д゚)!
今月からマンションの大規模修繕工事がはじまりました。
工事期間は2月上旬から6月下旬まで、約5ヵ月間です。ながっ!
(100戸以上ある大規模マンションは工事期間が長くなってしまいます)
マンション大規模修繕工事は築12~13年目くらいで初回の修繕工事が行われるケースが多く、築年数から考えるとそろそろだとわかっていましたが、ついに・・・という感じです^^;
ベランダの荷物は全部撤去
事前に入居者に向けた大規模修繕工事の説明会が開催され、工事の概要や注意事項のアナウンスがありました。
「大規模修繕中はバルコニーに荷物があると作業ができないため、原則としてベランダにあるものを全て撤去してください」とのことでした。
ベランダから撤去するということは、「室内に置く」「どこか別の場所に移動する」もしくは「処分する」ということですが、小さなものであれば室内に置くこともできますが、大きな鉢植えやウッドデッキ、物置などを置いている方は大変だと思います(´・ω・`)
処分のためのコンテナが設置され、個人での撤去が難しい場合は別途有償で処分してもらえるそうですが、ベランダからの撤去をまぬがれることはできないようです。
大規模修繕工事説明会資料に記載されてあった「障害となりえる備品群」の例では
- 鉢植え、プランター
- ラティス
- ウッドデッキ
- 人工芝
- スノコ
- 置き敷きタイル
- 物置
- BSアンテナ
- 突っ張りポール
- 突っ張り物干し
- 床置き物干し
- タイヤ類
- 自転車
- 鳩除けネット
- スダレ・ヨシズ
- 室外機カバー
などが挙げられていました。
物干し竿、ゴミ箱類は大丈夫だそうですが、網戸も外して室内保管しなければなりません。
マンション大規模修繕工事、1ヶ月目ってこんな感じでした
工事1ヶ月目でおこなわれたこと
工事1ヶ月目でおこなわれたことは、共通仮説工事(現場事務所、洗い場、工事用トイレ)と足場仮設工事。全体の足場仮設工事完成まであと1ヶ月ほどかかるようです。
マンションは3棟構成で、工事は複数の工区に分けながら同時平行で複数の作業がおこなわれます。足場は1面ずつ低層階から順に組み立てられていき、あっという間にあちこちに足場が組まれている、という感じです。
通風採光は思っていたほど悪くない
私が住む家のベランダも足場が組まれ、サンメッシュシートで覆われました。
工事が始まるまでは、「ビニールシートのようなもので覆われて風通しも悪くなりそう」と思っていましたが、通風・採光は思っていたほど悪く、ホッとしています。
足場ができたことで視界は少し悪くなりましたが、それほど気になりません。
足場仮説工事の作業音
鋼菅足場の組み立ては、金属どうしが当たる音やドリルで壁に穴をあける音がします。
自分の部屋から離れた場所の工事音は窓を閉めていればそれほど気になりませんでしたが(人によると思いますが)、自分の家のベランダ付近の時はかなり大きな音がしたので、ワンコを連れて避難しました。
窓の外にしょっちゅう人がいる・・・
工事が始まってすぐの頃は、カーテン越しの人の影にビックリしていましたが、だんだん慣れてきました。
バルコニー天井や壁の下地補修工事、シール打ち替え工事などでベランダに作業員の方が出入りされ、足場も往来がありますが、みなさんテキパキと作業して、ささっと移動していかれます。
ポストに投函される「工事のお知らせ」には「プライバシー保護のためカーテンは閉めておいてください」とありましたが、毎日カーテン閉めっぱなしは狭苦しい・・・。
作業員さんが近くとココが吠え出すので、そのタイミングでそーっとカーテンを閉めるようにしています。
さいごに
持ち家なのだからベランダは自由に使えると思ってしまいがちですが、ベランダは住居者の専用使用権が認められている「共用部分」になります。
災害時の逃げ場のため経路の確保が義務付けられているので、ベランダには経路を塞ぐ大きなものは置いてはいけないとされています。
大規模修繕工事は必ずおこなわれるものなので、ベランダの断捨離もお忘れなく!